駒ヶ根病院の改築に向けて


県立駒ヶ根病院院長 樋掛忠彦
精神科医療の公的中核病院として
- 長野県内の精神科医療を支え、その向上を図るべく、県民ニーズに即応した先進的な精神保健・医療サービスを提供する「精神医療センター(仮称)」
- スーパー救急(精神科救急入院料)による24時間の救急・急性期医療体制
- 民間で対応できない治療が困難な患者さんを積極的に受け入れ、症状が落ち着いたら返す診療体制
- 県の精神科救急情報センター「りんどう」(夜間・休日)を併設(設置:H20年9月〜)
- 医療観察法の併設型小規格病棟の設置
機能集約・機能強化した病院として
(ダウンサイジング5病棟235床⇒4病棟129床)
- 児童思春期精神疾患の専門医療やアルコール・薬物依存症の専門医療
- 後期研修医を積極的に受け入れて、県立医療機関として精神保健指定医や精神科専門医など地域医療を担う医師を育成
安らぎと温かみのある癒しの病院として
- 患者さんの人権、見守られる安心感と、プライバシーの確保の両立に配慮
- 治療の場であるとともに、癒しの立場としての空間の創出に配慮
- ノーマライゼーションの視点に立ち、バリアフリー化など身体障害者や高齢者にも配慮
地域に開かれた病院として
- 患者さんや家族が気軽にアクセスしやすい、開かれた病院
- 救急・急性期治療からデイケア、訪問看護などリハビリテーションへの継続的なケアを推進
- 地域社会との連携を重視し、民間精神科病院・診療所や各福祉機関、患者さん・家族会などとの地域精神医療ネットワークの一環とし、長期入院患者の退院を促進
- 公的医療機関とし、災害時の地域防災拠点としての機能を持った病院
健全な経済を目指す経済的な病院として
- 自然エネルギーの有効活用や環境負荷低減など環境に配慮した病院
- イニシャル、ランニングを併せたライフサイクルコストの軽減に配慮した病院
- CS(顧客満足)を患者さん、職員の両面から捉え、常に経営改善による健全な経営を目指す病院
- 将来の精神医療の変化に柔軟に対応できる基本構造、配置の病院

